梅ちゃん先生が終わりましたね

皆さん、こんにちは

 

朝ドラ「梅ちゃん先生」もついに終わりました。

同じ戦中、戦後を描いていた「カーネーション」のヒロインの生き方に比べて、

どちらかというと、ほのぼの路線のドラマでした。

 

脚本家は民放ドラマ「結婚できない男」を書いた尾崎将也さん。

さすがに尾崎さんらしく、

恋愛に不器用な松岡さんを描くなど、

梅ちゃんの周りの男女の行方も短い時間に盛り込まれていたことも、

ドラマがヒットした所以かもしれませんね。

 

最後に下村家・安岡家が大団円となって、

「上を向いて歩こう」を歌うシーンには、

核家族化で遠くなった家族の絆を感じるものがありました。

 

戦後の焼け跡から立ち上がって、

隣近所が助け合って、ひたむきに生きていく姿に

良き昭和時代のノスタルジーも感じながら、

大震災と不景気で追い込まれている私たちの

明日へのエールにもなったのではないでしょうか。

少なくとも私自身は、エネルギーをいただいていました。

 

片岡鶴太郎さんの演技ですが、

寅さんを意識しているかな？と思っていました。

気のせいでしょうか(笑)

 

さびしくなりますが、

さっそく１０月１３日と２０日にＢＳでスペシャルが放送されるそうです。

その名もずばり「結婚できない男と女」

まさか、阿部　寛さんは出ないですよね・・・