皆さん、こんにちは(^_^)
今朝の日経新聞に取り上げられていた
「働けない若者の危機」(結婚・独り立ちは遠い夢)
から考えてみたいと思います。
ご承知のように、
国勢調査でも30代の未婚率が上昇しています。
30代前半の男性・・・5割近く
30代後半の男性・・・3割強
30代前半の女性・・・3割強
30代後半の女性・・・2割強
就職氷河期を経験してきた30代の皆さんは、
正規雇用であっても満足な給与を得られていません。
30代男性の民間平均給与は469万円で、
1997年のピークから15%減少しています。
経済的に不安を募らせていることから
結婚をためらうとともに、
女性の専業主婦志向が高まってきています。
家事・育児・仕事を両立させようにも、
1年未満の非正規雇用であれば、
法的にも職場環境からも育児休業を取るのも困難です。
仮に、育児休業が取れるにしても、
保育施設の慢性的な不足もあります。
このような悪い連鎖をどこかで断ち切らない限りは、
若者の結婚意識を高揚させることは難しいのかもしれません。
でも、50を過ぎた<おじさん>は思うのです。
私は、新卒で就職して1年半で結婚しました。
1人目を流産したあと長男が27歳の時に生まれ、
その後、次男、三男と家族が増えました。
その後も家族が病気で亡くなったり、
長男が独立してホッとしたのもつかの間、
会社が倒産してしまいました。
そして、いま、結婚相談所を開業して、
他人様の幸せづくりを生業としています。
まさに波乱万丈の人生を送っています。
結婚した当時の給与は、確か16万程度だったと記憶しています。
バブル前でしたが、同年代のみんなはスキーだ、海外だとお金を使っていました。
長男が生まれた一時期、妻と内職もしたこともあります。
でも、妻と可愛い息子を見ていると、
どうにか乗り切れる気がしていました。
事実、乗り切ってきました。
確かに長引く不況で、心的にも明るくなれないものですが、
身の丈に合った生活をしていれば、
子ども1人は十分に育てることはできます!!
2人でも、夫婦で頑張れば大丈夫です。
<自信を持って、ある程度楽観的に生きていれば>
家族3人で生活することは難しいことではありません。
「喧嘩をした後でも、ごはんを一緒に食べることができるのが家族」
と武田鉄矢さんが言っています。
そんなことができる家族を持てた幸せは、
お金に代えられないものがあります。
極端かもしれませんが、
勢いで結婚する人も多かったのも事実です。
あんまり、深刻に先のことばかり考えていると、
前に進めないのではないでしょうか。
結婚・独り立ちは、決して遠い夢ではありません
あなたの近くにありますよ!!
ぜひ、貴方にとっての理想のパートナーを見つけて、
手と手を取り合って人生を楽しんでいただきたいと、
切に願っています。
結婚のこと、仕事のことでのご相談なら、
電話042-814-5435でも受け付けています。
良縁コンシェルジュ町田
アイマリッジカウンセラー
佐野浩一
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