皆さん、こんにちは(^_^)
法事でお寺さんからいただいた季刊誌「光明」に
<「誓い・結ばれる」お寺で結婚式>
という特集記事が掲載されていましたので、
ちょっとご紹介したいと思います。
仏式の結婚式は見たり出席したこともありませんので、
とても興味あるところです。
「光明」に掲載されていた式の流れは次のようなものです。
戒師阿闍梨さま(かいしあじゃり)による
本尊さまにむかっての作法からはじまります。
堂内を清めて、本尊さまにお祈りを済ませると、
夫婦が阿闍梨からお香を授かり身を清めます。
次に、お数珠とお袈裟を授かり、
阿闍梨から頭上に清水を三度灌がれ、仏の知恵を授かります。
この場面が式のハイライトとのこと。
つづいて、指輪の交換。
仏式でも同じように夫婦お互いに指輪を交換します。
そして、三々九度。
神式だけかと思いましたが、
金剛誓水による三々九度で、ダイヤモンドのような硬い契りを結びます。
最後に、夫婦で誓いの言葉を述べて、親族かための盃。
宗派などによって流れは異なるのでしょうが、
意外にも神式と同じような内容もあり、
写真で見る限り、まったく違和感を感じさせません。
日本人の大方は、葬式仏教としてのお付き合いなので、
どうしても、線香臭いとか白黒の世界をイメージしがちですね。
仏様(お釈迦様、観音様、お地蔵様、お不動様・・・)の祝福と
ご加護をいただけるし、
ご先祖様に報告して認めていただける・・・
おごそかで、ありがたみのある仏式結婚式もいいものですね。
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