今日の産経新聞の記事にもありましたが、
不妊治療の問題は、男性のプライドが妨げになっているそうです。
先日もNHK「あさイチ」で不妊治療を取り上げていました。
まだまだ不妊に理解不足があって、
女性の卵子の老化ばかり語られますが、
実は半数は男性に問題があります。
年齢が高ければ精子の運動量が低下し、
環境ホルモンの影響からか精子も少なくなってきています。
俗に言われるオスのメス化ですね。
でも男性の意識には、
不妊は女性の身体に問題があるからという無理解があって、
なかなか夫婦で不妊治療を受けてくれないそうです。
女性の不妊治療は痛くて時間もかかって大変ですが、
男性の治療では、その場で精子を採取しなければなりません。
男性にも大変な思いはあります。
「あさイチ」でも取材を受けた男性の思いが語られていました。
「ただ個室で採ってくればいいじゃん。」と思われるでしょうが、
病院の一室にある個室でアダルトビデオをみながらするのは、
壁一枚の向こうには女性もたくさんいるし、
それこそプライドがズタズタになるそうです。
私も、不妊治療をされていた職場の先輩から同じことを聞いたことがあります。
いくら男でも、やはり配慮してほしいですね。。。
また、妻の排卵日に合わせてセックスすることが、
夫にとって愛しあうのではなくて子づくりだけためで、
その気にならないとも。
夫婦だから話さなくても分かり合えるはずというのは幻想。
お互いにしっかり話し合って理解を深め、取り組むことが必要ですね。
婚活中の皆さんにとっては重たい話しでしたが、
理解していただきたいのでご案内いたしました。
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