日本神話でヤマタノオロチを退治した須佐之男命(スサノオノミコト)が
祀られている日本一のパワースポットとも言われる神社です。
「この国は小さい国だがよい国だ。自分の名前は岩木ではなく土地につけよう」
と言って「須佐」と命名し、自らの御魂を鎮めたと記されています。
ご祭神には、ヤマタノオロチの退治で登場する、
稲田比売命(イナタヒメノミコト)・足摩槌命(アシナヅチノミコト)・手摩槌命(テナヅチノミコト)
の神々も祀られています。
本殿の正面と向かって、姉の神にあたる天照大神(アマテラスオオミカミ)も祀られています。
ご利益は良縁・子孫繁栄・家内安全・諸障退散などです。
私たちが参拝したのは午後1時過ぎ。
母娘と思われる親子が本殿で御祈願を受けていました。
出雲市内から車で30分の山あい、須佐川のほとりに鎮座しています。
社殿の奥には、樹齢1300年の大杉があります。
近くには温泉施設もあって紅葉シーズンは賑わいそうです。
参拝の帰りに、神社の前にある飲食店「須佐屋」で
鹿カレーと手作り豆腐をいただきました。
なかなか美味でしたよ。
確かに強いパワーをいただけた感じがありました。
なお、アクセスはちょっと不便です。
出雲市駅から1時間~2時間に一本のバスに30分乗車して
終点からタクシーを乗り継いでいきます。
なので、帰りの足も考えると、半日かかってしまいます。
できればレンタカーを借りるのがおススメです。
苦労していくからこそ、ありがたみを感じるかもしれませんね。
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