家族の在り方って色々あって良いと思いませんか?
今朝の朝日新聞の憲法を考える特集記事で
枝元なほみさん、百地章さん、樋口恵子さんの意見が紹介されていました。
百地さんや樋口さんの2人はそもそも180度違う考え方なので
最初から想像できましたが
やはり、ちょっと違和感があったのが百地さんの考え方。
夫婦同姓は一つの家系を尊重することで祖先を大事にすることにある。
夫婦別姓は家族の絆を破壊に拍車をかける。
子供のしつけや教育は、三世代同居の方が子供の情緒が安定していて学力が優れている指摘もある。
家族は高齢者を介護する場であり、可能なら家族で介護したほうがよい。
一方の樋口さんは
憲法で「家族は助け合わなければならない」と規定するのではなく、
「家族が助け合えるように国は条件を整えなければならない」と規定すべきだ。
家族を重要視するならば、家族に何かを求めるのではなく、家族を支援することが求められる。
私も樋口さんの意見にまったく同感です。
介護や育児で困っている人にとっては
家族で助け合っても限界があるからプロの手を借りなければならないのであって
そうした社会のセーフティネットがあるからこそ、
育児や介護制度をより充実したものにしようという思いに至って
勤勉に働いて納税していこうという気持ちにもなるわけです。
(白紙の領収書に自分で金額は書かないのです。。。)
三世代同居家族でも、孫が祖父母の命を殺めたりする事件もあります。
夫婦同姓だから祖先を大事にしているというのは短絡的に思います。
そもそも、自分の祖先を遡ると祖先は二乗で増えていくので
自分にとっての祖先は誰なんだ?という疑問にあたるはずだし、
母方の祖先は大事にしないでよいのか?
それこそ道徳的な問題にあたるのではないでしょうか。
家族の在り方って国にとやかく言われることではなくて
それこそ、家族で決めることではないでしょうか。
私はそう思うのです。
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