タイトルをご覧になって思いますよね
「何のこと?」
ホームページに「ハイレベル会員が58,000人」と表記していたのですが、
「ハイレベル」の文言を削除したのです。
実は、春に安心安全な結婚相談所の証しである
「マル適マークCMS」の更新審査で、
その文言についての根拠を求められたのです。
確かに、何をもって「ハイレベル」というのか・・・
「医者・弁護士・会社経営者」「年収〇千万円以上」の
いわゆる「ハイステ」と呼ばれる方であったりするのですが
それだけがお相手選びの物差しになるわけではありませんね。
高卒でも年収が低めでも、
こちらの頭が下がるほどの素敵なお人柄の方もたくさんいます。
お人柄が良い人は「ハイレベル」にならないのかということです。
残念ながら、一般的にはそう見てもらえないのも厳しい現実です。
なので、誤解を招く表現は望ましくないので
思い切って「削除」しました。
結婚相談所の仕事で気を付けないといけないのは
「人権」「差別」です。
私もできるだけ言葉を選んできました。
たとえば「条件」⇒「希望」としたり
会員さんにも上から目線にならないように
「許容」という言葉を使うように諭したり。
最近、世の中がSNSの普及で
言葉が乱れてきた感がありますね。
特に政治家の言葉に感じます。
言葉は言霊ともいいます。
発した通りになるものです。
結局のところ、
自分の言葉に責任を持つということ。
お互いに言葉を大事にしていきましょうね。