IBJ本社で「プリナップ・婚前契約」の勉強会に参加してきました。
あまり馴染みのない言葉だと思います。
結婚前にお互いの価値観の違いから不安が生じたときに、その不安を解消するための一つのツールが「プリナップ・婚前契約」というものです。
「婚約」「婚前」「事実婚」の三つの契約書の概要について勉強してきました。
「婚約」は、一年以内に婚姻届を提出することや、婚約解消時の解決などについて。
「婚前」は、婚姻届の提出、愛情確認、結婚生活の在り方などについて。
「事実婚」は、入籍しない2人の内縁関係の確認、扶養義務や生活費のことなどについて。
男性としては、婚約・婚前の契約は実際のところ二の足を踏みそうなので、「シニアの事実婚」であれば使えそうという印象を持ちました。
「シニア婚」は相続絡みで子どもの反対を受けたり、遺族年金が受け取れなくなったりという諸々の問題もあって、入籍しない事実婚を選ぶカップルも増えています。
なので、入籍しないならば契約書という「形」にしておくことも大事なんです。
シニア婚に限らず、近い将来、結婚の形も多様化するのは必然だと思います。
これからは結婚相談所も変化に柔軟に対応することが求められるでしょうね。
そんなことを思いました。
さてこれから上野でカウンセリングです。
パンダで盛り上がっているので、ちょっとワクワクしています(笑)