今朝の朝日新聞「気になる境界:友達?恋人?曖昧さの魅力」という記事で、
「今の若者は、ありのままの自分を認めてくれる「ピュアな関係」を求めている」
と書かれていました。
「ありのままの自分」・・・
「アナと雪の女王」の主題歌の通りですね。
婚活的には、額面通りに受け取るのは難しいと考えます。
俳優やモデルのように
誰もが認める美女やイケメンでなければ
「ありのままを分かって欲しい」といって
何も飾らずにアプローチするのは無謀です。
分かりやすく極端なことを言えば
「いつも俺はTシャツとジーンズだから、その恰好でお見合いする」
としたら即お断りされます。
それどころか、結婚相談所にクレームがくるかもしれません。
お相手の女性は、
その日のためにワンピースを買ったり、
美容室でヘアメイクをしてもらったりして、
時間もお金もかけてお見合いに臨んているのですから。
お相手に失礼にですよね。
見かけだけでなく、性格も変える必要はあるかもしれません。
例えば、無口で人見知りタイプならば、
少しでも楽しくお話しできるように、
少しでも殻を打ち破る努力は必要になります。
「無口でも自分の良さを知ってもらえたい」
と何もしないでいたら残念ながら、
ご縁を繋ぐことは難しいでしょう。
会話が成立しなければ
お互いを理解することは困難だからです。
「相手の性格は変えられないけれど、自分の性格は変えられます」
自分の可能性を信じて婚活している人が良縁に結ばれています。