昨日のブログでは「ありのままは難しい」「相手の性格は変えられないけれど、自分の性格は変えられる」というお話しをいたしました。
今日もそれに関連した内容です。
「自分の性格はどうしたら変えられるのか」
まずは自分の性格を客観的に知ることからはじまります。
それには「エゴグラム性格診断」が有効です。
心の中の5つの自我状態を波形にしたものです。
5つの自我状態には
「CP・NP・A・FC・AC」があります。
CPは「他人にも自分にも厳しい心」父性のようなもの
NPは「優しさ」母性のようなもの
Aは「大人の心」論理性
FCは「自由奔放な子供の心」
ACは「大人に従順な子供の心」人の目が気になる部分
これらの5つの自我状態のどれを一番使っていて、使っていないのかを波形にしてみます。
「人見知り」さんに多いのは
FC・自由奔放さが低くて、AC・大人に従順な子どもの心が髙い人。
こういう方は低いFCを伸ばす努力をしていくと、少しずつでも人見知りが解消されるようになります。
具体的には「口を開けて大声で笑う」ことを積み重ねていくと自由奔放さが伸びてきます。
性格を変えるのですから一朝一夕にできるものではありません。
日ごろ、意識的にトレーニングをしていくことで変えることは可能です。
ダイエットのように、コミットメントすることも大切です。
自分が変わろうと意識しない限りは、何も変わりません。
幸せを掴むために、自分の可能性を信じていきましょう。