最近、言葉の暴力が気になって仕方ありません。
世界をみても国内をみても
激しい言葉をぶつけ合ってエスカレートして
果たして実力行使にならなければ良いのですが。
他人に違う考えや意見を理解してもらうには
それなりの時間がかかるものです。
最初から放棄してしまったら力任せにいくしかありません。
それが70年前の世界大戦だったのではないかと思います。
時折、ブログに書いておりますが
私は言葉を大事にするように努めています。
国語教師ではないので
文法等は適当かもしれません。
一番大事にしていることは
人を傷つける言葉を避けること。
中学の頃、
クラスに農家の同級生がいました。
その頃は農業に対する理解が低くて
クラスで農家の彼を馬鹿にする言葉が目だってきました。
ちょうど国語の時間に、自分が日ごろ考えていることを作文して発表する機会があったので、イジメになるような発言を控えてほしいと作文に書いて授業で発表しました。
幸いなことに、馬鹿にした言葉はなくなりました。
今のイジメはもっと陰湿なので、そんなに簡単に解消するわけではありませんね。
それでも、社会で人を傷つける言葉を認めていい訳ではありません。
言葉の捉え方は人それぞれ。
ちょっとした言葉が知らないうちに傷つけているかもしれません。
この場でよくお伝えしていますが
頑張っている人に「頑張れ」は追い込むだけなので使いません。
「あきらめないで」と言います。
頑張っていない人には「頑張れ」って言いますが(笑)
これもよく言いますが
「条件」は「希望」に置き換えています。
上から目線のならないように理解いただきたいからです。
会員さんは仲人のひと言ひと言に影響されるので
気を付けなければいけないと心がけています。
できるだけ褒めて伸ばしたいのですが
時には厳しいアドバイスもしなければなりませんが
言葉を選んで落ち着いてお伝えするようにしています。
世界に誇れる美しい日本語です。
ひと言ひと言に気を配って
より良い人間関係を築いて平和な社会にして参りましょう。