「40歳で母になる50歳で父になる」
発売中の週刊誌「AERA」特集記事のタイトルです
今や4人に一人が「高齢出産」時代
歳を重ねてからの子育ては体力的に経済的に特に厳しいけれど
子どもの存在は、辛いを吹き飛ばしてくれる
そんな「つらたのしい」世界を取り上げています
2016年に国内で生れた日本人の子供の数は約100万人で
そのうち約5万人の子どもが母親が40歳以上と
出生数の5%が高齢出産で
その数は10年前の2.6倍、20年前の4倍以上だそうです
記事では、妊活の厳しい現実について紹介していますが
ちょっと「卵子の老化」ばかり取り上げられていて
「精子」の問題にはさらっとしか触れていないのが気になりました
不妊の原因は男女半々なのですが
ほとんどの男性が、その現実を理解されていないので
もっとその点について突っ込んで欲しかったと思いました
ところで、男性の皆さんには
しっかり読んでおいて欲しい記事がありました
「教育費と老後費がダブル・~子どもが大学入学前に備える家計防衛術」
子どもの大学入学前に、定年退職を迎えるという事実をどこまで直視しているかということ
「夫46歳・妻39歳でパパママに」なった場合の時系列での資産推移のパターンが掲載されていて、よく理解できます
「貯蓄の好機は小学校卒業まで」だそうですよ
私も息子3人育ててきたので、ものすごく実感があります
40歳を過ぎて子どもが欲しいと婚活されている方には
ぜひ購読していただきたい特集記事です
雑誌「AERA」2018.6.25 №28号
朝日新聞出版・定価390円