昨日の朝日新聞夕刊「本当の「協力」って」という記事がちょっと気になりました。
「家事や育児に協力する」という言葉が、
そもそもダメなんだという厳しいご意見です。
女性たちの気持ちとしては
「家事や育児の当事者であるはずの男性側が女性側に対して使うもので、その逆はまずない。
これでは、対等に力を合わせているという意識が感じられない」
「仕事は結婚しても続けていきたい。家事や育児を分担しないと家庭生活が立ちゆかない」
そもそも「協力する」とは、言うまでもなく力を合わせていくこと。
私も、男性会員さんには
「育児や家事を手伝う」は男性自身に主体性がないから上から目線だから禁句!
「一緒に協力しよう」と言うようにアドバイスしているのですが。。。
うーむ。「協力する」もNGなのですね。。。
しかし、正直、男性の意識はとてもそこまで追いついていません。
せめて、「手伝う」を使わないように理解させるのがやっとです。
皆さんの周りの男性、見てみるとお分かりいただけると思います。
男女雇用機会均等法のスタートから30年余り
意識改革には時間が掛かるものです
お互いに折り合う気持ちをもって参りましょう!