昨日は、初期交際で気を付けることをご案内しましたが
今日は、真剣交際で話しあっておきたいことについてご紹介します
真剣交際に入ると、お互いの結婚生活での価値観の摺合せをしていきます
今まで何十年、別の世界で生きてきた二人が一緒に暮らすのですから
考え方が違うのは当然のことです
ましてや男性と女性とでは、その違いはなおのことです
どこに住むのか、そこは賃貸か分譲か
結婚したら、共働きするのか
それならば、家事や育児の分担はどうするのか
また、お互いに稼いだお金の管理はどうするのか
一緒に暮らし始めたら想定されることを一つずつ確認していきます
全てが一致することはないので、
概ねベクトルが同じ方向に向いていたら結婚できるはずです
ここで一つ気になるのは、口約束にならないかという心配もありますね
そういう場合は、明文化しておくのも良いでしょう
今は婚前契約とか結婚契約などといって契約書にする方もいますが
そこまで形にこだわらなくても、
覚書程度でもよいので箇条書きにまとめてお互いにサインし合うだけでも良いでしょう
これは結婚後に
「そんなこと聞いていない。言っていないよ」というのが防止できて
争いになりそうになったときに
「あっ、忘れてた。ここに書いて約束していたね」
とお互いに冷静に向き合えるメリットがあります
人間、都合のいい所しか覚えていないものです
一度、約束したから、それが絶対なものではありません
随時、見直してより良いものに改善していくことも大事です
お互いを真に理解しあって円満な結婚生活を送ることができるでしょう
真剣交際で話し合って決めたことは、
結婚後に実際に実行していくことに意味があるのです
ぜひ真剣に話し合っていってくださいね。