昨日のブログで、30年前のドラマのお話をしましたが
今日もそのころに流行った歌にまつわる話題です
薬師丸ひろ子さんの「あなたを・もっと・知りたくて」
この歌は、1985年、NTTが民営化された直後のキャンペーン曲として大ヒット
歌詞の中でこんなフレーズがあります
「ベルが鳴る あなたの部屋で 8つまで数えて切った」
いま、電話がかかってきて
呼び出し音を8つまで待ってもらえますか?
4つ位で切れること多くないですか?
そのころの黒電話の時代は
ダイヤルをジーコ、ジーコと回してかけていたので
その間に、心の準備みたいなのが自然とできていました
今は、ちょっとタッチしたら簡単に掛けられますから
なんだか、せっかちになって
相手を待つという思いやりもなくなってしまったと思うのです
LINEはその代表的なものにも思えます
この歌詞には「いま 何しているの?」
というフレーズもでてくるのですが
それこそ今どきは
相手が何しているのかなんてお構いなしに
スタンプを送っておけばそれでよし
という感じですよね
もう少しお相手を思いやる気持ち
持ってほしいなと思うのです
今日は仕事で忙しいと言っていたから
LINEは質問型にしないで
お疲れさまのスタンプだけ送っておこう
SNSの普及は
いつでもどこでも相手とコミュニケーションできて
大変便利になりましたが
それだからこそ
24時間ずうっと追いかけられるような感じになったら
疲れてしまいますよね
もう少し、お相手に心のゆとりを与えてあげられるように
配慮してあげてほしいと思うのです
今日は、昔の電話のCMソングから
今どきのSNSのコミュニケーションについての配慮をお伝えしました
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