昨日、国会でびっくりなヤジがありましたね
国民民主党の玉木代表が選択的夫婦別姓に関する質問中
「それなら結婚しなくていい」とヤジが飛んできた。。。
若い男性から、「交際女性から『姓を変えないといけないから結婚できない』と言われた」と相談されたことを紹介して「夫婦同姓も結婚の障害になっている」と指摘したところ・・・
「それなら結婚しなくていい」とヤジが飛んできたそうです
晩婚化・少子高齢化が進み、結婚生活の在り方も多様化している現代社会において
こんな昔の価値観を押し付けてくるのは、なんということでしょうか。。
少しでも結婚する人を増やそうと施策を考えなければならない立法府において、この発言は決して許されるものではないと考えます
百歩譲って、この発言を認めるとしても
国会の場で言葉にした以上、逃げないで堂々と説明する責任がありますよね
ヤジは自民党の杉田水脈衆議院議員の発言らしいですが
本当にそんなヤジを飛ばしたのか
国会内で記者からの問いかけに
スマホを耳にあてて電話中として答えないのですが
画面は真っ黒で実際は電話していなかったようです
ヤジを飛ばしていなければ
「絶対に言っていない」と一蹴できるはず
そもそも、玉木代表の質問は「選択的」夫婦別姓について質問しているわけで、夫婦別姓を「強制」しようというわけではありませんよね
今まで通りに夫婦同姓でもよいのです
それに、離婚する夫婦は同姓だろうが別姓だろうが、そんなことが理由ではないでしょう
我が家は結婚した30余年も前、女房が佐野姓に変えてくれたので、その時は姓を変えた時の気持ちや手続きの大変さは分かっていませんでしたが、以前よりは理解していると思います
ヤジを隣で聴いていた議員は誰だか知っているわけでしょう
こんなこと、自民党は早く対応しないと、次の選挙で大きなしっぺ返しを食らいますよ~!!
こういう発言を放任していると、結婚したくない人が増えてしまいます
どうすれば結婚する人が増えるか推進する味方のはずの国会議員が
結婚相談所の仲人たちに、後ろから鉄砲で玉を飛ばしてくるようなものです
あー。腹立たしい!!
これは許してはいけないヤジです!!