年度末になって、テレビドラマも相次いで最終回ですね
私が毎週楽しみにしていたドラマはいずれもTBS
・日曜日の「天国と地獄 サイコな二人」
・火曜日の「オー!マイ・ボス! 恋は別冊で」
・金曜日の「俺の家の話」
いずれも今季の人気ドラマですね
3/1のプログでもちょっとお話ししたのですが、「俺の家の話」は介護問題を明るく描いていて、家族の在り方を考えさせらるドラマです
先週は、西田敏行さん演じる父親が脳梗塞で倒れてしまう話で、宮藤官九郎さんらしく可笑しく描かかれているものの、実はリアルに描かれていて見入ってしまいました
私の父も、脳梗塞で緊急入院したので他人事ではなくて、本当にあんな風に突然倒れるんですよね
時間との戦いで、1分でも早く血栓を溶かす薬を投与しないといけないのです
時間が経ってから強い薬を投与すると脳出血してしまうのです
家族にとっては、いきなりその時がくるのでバタバタしてしまうものです
ところで、ドラマでは長瀬智也さん演じる長男が、「長男として」責任を感じて父親の介護をいろいろと見ています
この「長男として」がポイントになります
私も3人兄弟の長男なので、両親の介護の世話をしています
ただ、必ずしも「長男だから」ではありません
弟や妹は遠くに住んでいるので、近所に住む私が必然的に両親の介護をみているのです
だから、もしも私がサラリーマンで転勤していたら、3人兄弟の中で、どうしたらよいか話し合っていたと思います
ただし、親の思いはまた別なんです
昭和一桁生まれですから、「親の面倒は長男がみる」という価値観が強いんです
その価値観には、私は相容れないものがあります
なので、近所に住んでいることと、「長男らしく」責任感があるから世話をしているということもあります
ちなみに、この「長男らしい責任感」の価値観を理解できる女性は長女がベストです
長女もまた同じように、小さい頃から親から弟妹に対する面倒を見ないといけいないという「責任感」を背負って生きてきています
なので、長男長女同士の相性は良いと言われています
事実、妻もまた3人兄弟の長子です
なお、我が家では、妻に自分の親の世話を押しつけることは一切していません
基本的には自分の親のことは自分でできることをするようにしています
ただし、身体は一つなので、私が動けない時には代わりにサポートしてもらったり、
これからどうしたらよいのか?相談相手になってもらっています
この「相談相手がいる」ということは、とても助かっています
独身だったら、相談できないで不安でたまらなかったと思います
夫婦だからこそ、自分の弱いところをさらけ出して相談しあえるわけです
ましてや長子同士だからこそ、理解しあえるものがあるのです
本当に妻がいてくれてよかったと感謝しています
親の老後をどうするのか?という事態はやがてやってきます
その時、独身でいるよりも、何でも相談しあえるパートナーが側にいてくれるだけで心強いものがあります
特に40代になったら、そのことを頭に入れてこれからの人生を考えていただきたいなと思います
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