今日3月8日は「国際女性デー」です
1904年3月8日にニューヨークで婦人参政権を求めたデモが行われたことにちなんで、1975年3月8日に国連が定めたそうです
国際女性デーが制定される前の1970年代前半は、世界的な「ウーマンリブ運動」が盛んでした
私はちょうど小学生だったのですが、女性社員を不当に扱う会社に団体が乗り込んだりすることもあったので、ワイドショーなどでも興味本位で報道されていたことを覚えています
このように社会運動のパワーがあったので、その後の男女雇用機会均等法制定に繋がっていきました
そして、現代においては「ジェンダー平等」という言葉に置き換えられて、男女平等の社会運動が続いています
ところで、昨年の東京オリンピック開催前、森会長の問題発言が話題になりました
お忘れかもしれませんが、前時代的な価値観の塊ともいえる発言でした
その時にもブログで発信したのですが、結婚相談所の業界においては、このジェンダー意識は正直なところ、遅れているところがあると思っています
「男らしさ」や「女らしさ」を求めているのは事実であります
個人的には、殊の外、強く求め「男らしさ」「女らしさ」を求めることは控えたいと思っています
しかしながら、活動されている皆さまも「男らしさ」「女らしさ」を求めているのも事実であります
女性には、料理ができる人、家庭的な人などの、いわゆる「女らしさ」が求められています
男性には、リードしてくれる人、経済力のある人、頼りがいのある人などの、いわゆる「男らしさ」が求められています
ジェンダー平等を推進しようとしたら、結婚相談所も「男らしさ」「女らしさ」から脱却していかなければならないと思います
とはいえ現実には、まだまだ「男らしさ」「女らしさ」を求める方は多いので、女性は料理ができることをアピールしたり、男性はデートで気前よくご馳走することが求められたりしています
私のホンネは、「男らしさ」「女らしさ」よりも「その人らしさ」そのもので婚活をしていただきたいと願っています
でも、婚活されている皆さんにとっては、1日も早く結婚していただきたいので、不本意なのですが「男らしさ」「女らしさ」をアピールせざるを得ないというのが現実でもあります
私は、いつも、いつも「ジェンダー平等」とのギャップに悩みながら、少しずつではありますが、「自分らしさ」をどのようにアピールできるか考えながら、会員さんのご成婚に向けたサポートに努めてています
どうしたら「自分らしさ」をアピールできて、幸せな結婚生活を送ることができるようになるか、皆さんと一緒に考えていきたいと思います
マッチングアプリ他の結婚相談所で成果が出ないで困っていたら、ぜひご相談ください
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