シリーズでご紹介してきた「IBJ成婚白書2021」
今日が最後に、嗜好、婚歴、続柄、血液についての成婚しやすさをご紹介いたします
※成婚しやすさの指標は、活動会員の当該分類の比率を分母に成婚会員の当該分類の比率を分子にしています
100%が平均となります
①飲酒
飲む 男性124.1%・女性111.8%
飲まない 男性74.8%・女性88.7%
付き合い程度 男性97.8%・女性101.7%
お酒は飲める方が成婚しやすい傾向はあります
ただし、飲めない人は飲めない者同士でスイーツ食べ歩きなどで楽しんでいる方も多いので、参考程度にしてください
また、飲める者同士のデートでよくある失敗するケースは、盛り上がって酒友だちで終わるパターン
飲むのが好きな女性でも、酒乱男性とは結婚しようと思わないので、かえって慎重に交際を進めたいと思っています
②喫煙
喫う 男性68.7%・女性38.4%
喫わない 男性103.7%・女性100.4%
あまり吸わない 男性72.4%・女性66.8%
これはもう分かりやすい数字ですね
喫煙は男女ともに不人気です
健康面、経済面でも将来を心配されてしまうので、結婚するならば卒煙を努力してください
③婚姻歴
初婚 男性95.6%・女性98.5%
再婚 男性128.4%・女性113.1%
再々婚以上 男性107.7%・女性90.9%
一見すると婚歴有りは人気のように見えますが、再婚男性が少し高めに出ているのは年齢も考える必要があります
それは、40代以上の再婚男性ならば、結婚生活を学習しているので、再婚したら良い家庭を築ける期待がありますし、また女性とのコミュニケーション力も高めなので交際も進展しやすい傾向があるので、成婚しやすさが高くなってきます
逆に40代以上の初婚男性は、女性の気持ちをリアルに理解できていないので交際が進展しずらい傾向があります
初婚の場合は30代以下であれば成婚しやすさは高くなります
④子供の有無
有り(同居)男性141.4%・女性93.8%
有り(別居)男性115.7%・女性89.8%
無し 男性98.3%・女性100.2%
子供有りは男性が成婚しやすさは高めの数字ですが、実は世代によって変わります
成人した子どもが別居であれば、子どもも理解していますので成婚しやすくなります
未成人の子どもと同居であれば、家族の関係を作るのは時間がかかることから、数字に表れていませんが成婚しやすさは低くなります
また、子供有りの女性が成婚しやすさが低めなのは、シングルマザーで苦労されている経済力を見られている可能性があります
⑤続柄
長男長女 男性100.0%・女性96.3%
長男長女以外 男性99.8%・女性106.3%
昔と違って、今は長男長女だから家を継がないといけない時代ではなくなってきています
将来、親の介護をどうするかは、近所に住む兄弟姉妹が見るケースが増えています
なので、あまり影響はないでしょう
⑥家族同居
自分家族と同居
こだわらない 男性93.8%・女性97.0%
希望する 男性46.8%・女性80.4%
希望しない 男性106.5%・女性101.6%
相手家族と同居
要相談 男性109.6%・女性109.5%
構わない 男性118.4%・女性113.1%
難しい 男性87.8%・女性92.2%
自分の家族と同居は男女ともに難しくなります
最初から同居を希望している背景は何なのか?とお見合い成立前から勘繰られます
同居を望む親も少なくなってきています
親の同居希望は、婚活では非常に厳しい条件であることをご理解ください
以上、IBJ成婚白書2021から6回シリーズでご紹介してきました
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