シリーズでお伝えしている「お見合い成立率を高めるコツ」の3回目です
昨日はプロフィールの「自己PR」の表現についてお伝えしました
今日はプロフィールの「希望欄」の表現についてです
お相手に対する希望欄は自己PRと並んで大切な情報が表示されています
◎お相手への希望(性格・価値観的なこと)
◎希望年齢
◎希望地域
◎家族の同居
◎子供のこと
◎婿養子
◎再婚者との結婚
本音をそのまま表示したほうがよいのか、少しぼやかして表示したほうがよいのか、その都度迷うところです
◎性格や価値観
細かく書いてしまうと敬遠されてしまいます
「なんだか細かい人だなあ」「相手に求めることばかりだなあ」
どうしても譲れないものや、どうしても求めるものがない限りは、やんわりと書くのが望ましいところです
例えば、「優しくて誠実で何でも話し合える方」のような感じです
◎希望年齢
こちらも細かく刻む方もいらっしゃいますが、そうすると、やはり、お相手に求めるのが細かい人だと思われてしまいます
ざっくり「30代前半の方」「40代前半の方」みたいな書き方が良いでしょう
特に男性の方は、ご自分の年齢を考えて現実的なところをみていただくほうが良いでしょう
40代の方が「20代の方」と表現されると、女性からすると、本音はいい感じはしません
もちろん、お見合い成立率は関係なく、どうしても若い方を求めたいという覚悟があれば別ですが。。。
◎希望地域
エリアに拘りなければ「関東」と広範囲にしてもOKです
一方で「町田・相模原周辺」というエリアを絞りたい場合は、「関東」では広範囲すぎるので「多摩郊外・神奈川県の方」などと絞ってしまうのもおススメです
町田・相模原周辺希望なのに、千葉県の方とお見合いできても、交際は進展しずらいですよね
それはそれで、時間が勿体ないと思います
◎家族の同居
自分とお相手、それぞれの家族との同居についての希望です
現代は、同居を望む新婚さんは大変少ないのが現実です
何かしらの事情で最初から自分の家族と同居を望むならば、お見合い成立率は下がりますが、正直に「家族同居希望」と書いてください
交際が始まってから「実は親と同居してほしい」はもめますし、交際が深まるほどに破談になったときはとても辛い思いをすることになります
また「近居」を希望される場合は、希望地域欄で「◎◎周辺希望」と書くのが良いでしょう
一般的には、親御様との同居は非常に難しいので、「お互いの親御様が年取ったときに考える」というスタンスがよいと思います
◎子供のこと
男性の方は、30代までは「欲しい」を選んで大丈夫ですが、アラフォーからは「欲しい」にしておくと、女性はプレッシャーを感じてしまいます
不妊の原因は男女半々ですから、男性が「どうしても子供が欲しい」と思っていても、実は男性に不妊の原因があることもあります
そのことも理解したうえで、子供を「欲しい」とするか「こだわらない」とするか考えてください
お見合い成立率だけを考えるならば、アラフォーからは「こだわらない」が良いでしょう
非常に悩ましい項目ですから、子供がいない場合なども考えて、どういう生き方をしていきたいのか熟慮いただきたいと思います
◎婿養子
婿養子希望の方もとても少ないのが現実ですが、親との同居と同様、事情があって婿養子希望とされるならば、正直に書いていただきたいと思います
交際が深まったら話せばよいかと思う方もいらっしゃるのですが、話す機会を見つけられずに婚約まで進んでしまって、「実は婿養子希望なんだけど・・・」は婚約破棄で訴えられてしまうかもしれません
とても大切な項目なので、お見合い成立率が下がっても早めに伝えておくことがおススメです
◎再婚者との結婚
婚歴ありの方は多いので再婚は珍しくありません
40代からは、初婚よりも一度結婚している人のほうが人気があったりします
再婚者は若いころ、モテたわけですし、結婚生活を知っていて、離婚ならば、失敗しないようにしようという気持ちをお持ちですから
お子さんが社会人になっていればよいのですが、小さなお子さんがいると、家族としての関係性を作っていくのに時間がかかります
再婚者との結婚が「構わない」としておくと、お見合い成立率はアップしますが、子供さんがいる方からの申し込みも増えてくるかもしれませんので、子供好きでしたらOKですが、逆に子供嫌いの方は、お見合成立率を上げようと無理なさらないほうがよいでしょう
以上「お相手に対する希望」からみたお見合い成立率アップのコツをご紹介しました
ご参考になれば幸いです