子供が欲しい女性が男性に求めるもの

8月15日の日経新聞朝刊・女性欄に「令和入社の女性社員1000人調査㊤」という記事が掲載されていました

2019年5月以降に大学・大学院卒業・修了して正社員として働く女性1000人に日経新聞が意識調査した結果です

調査結果では「将来、子供を欲しい出産意欲」が68.7%あって、その人たちの96.1%が「なるべく早く産みたい」と回答
また、「出産意欲のある人」は、第一子を平均27.7歳で出産したいと回答していました

一方で、「出産などを望む人の希望がかなうために国や企業がどのようなことに取り組むべきか」という質問にたいして、「女性の働きやすさ」「子育て支援」「女性の賃金増」を求める回答が上位を占めました

つまり、「子供を早く持ちたいけれど、出産後の子育てに不安があることがある」ということが言えます

これに応えるには、もちろん行政・企業の施策は大切ですが、同時に夫の協力が欠かせません

このことについて、男性の皆さんはボーっとしている場合ではありません


どれくらい、家事・育児を一緒に協力し合っていけるかを、自己PRにアピールしたらよいと思います

・勤め先の出産育児に対する協力体制
・家事力
・家事・育児への思い
など

男性の皆さんの自己PRというと、仕事の内容や休みの過ごし方は載せていても、家事・育児に妻と一緒にどのように協力しあっていけるのかアピールできている自己PRはまだまだ少ないです

若干、年収が低めであれば、家事・育児でできることをアピールすれば、年収面もカバーできるでしょう

逆に高年収でも、家庭を顧みることができない方は、結婚できても果たして本当に幸せな結婚生活を営んでいけるか分かりません

子供が欲しいと願うならば、夫婦でしっかり協力しあっていく姿勢を見せられるように心がけていきましょうね