熟年の離婚と再婚が増えている

今朝、テレビ朝日のモーニングショーを観ていたら、熟年離婚の増加について紹介していました

2020年に離婚した夫婦のうち、20年以上同居して熟年離婚したのは21.5%で統計を取り出して過去最高になったと厚労省が8月24日に公表しました

実は離婚件数は減少傾向にあって、2002年の離婚件数28万9836組をピークに2020年の離婚件数は19万3235組です

全体的な離婚件数が減少する一方で、熟年離婚が増えているということです

どういうケースが熟年離婚しているのか紹介していましたが、妻が離婚する理由の多くは、長年、夫が妻の不満に気が付かないまま、たまらずに離婚するというものでした

婚活される男性の皆さんにも常にお伝えしていることとして、女性は聴いてくれる、共感してくれる人を求めていて、上から目線で意見されたり否定されることや、家事・育児を手伝うという主体性のなさを、とても嫌がります

そうしたことに気が付かないまま何十年も一緒に生活していて、もう嫌だ！と離婚されてしまうのです

「昭和の価値観」を結婚生活に求めていると痛い目に遭います

女性は熟年離婚して、再婚して素敵なパートナーと第二の人生を送っている女性も増えています

良縁コンシェルジュ町田でも、まだ比率は少ないものの、熟年再婚をされる方、お問合せが増えてきました
再婚でなくて初婚の熟年の方もいらっしゃいます

もちろん、歳を重ねるほど婚活は難しくなるので容易ではないのですが、熟年の方の場合、子供を求めるわけでもなく、特に再婚同士であれば、こういう結婚生活を送れば失敗すると学習されているので、意外と決まりやすいこともあります

いずれにしも、現代では、大きな不満を我慢してまで添い遂げる時代ではなくなったことは間違いありませんね