こんにちは
良縁コンシェルジュ町田・佐野です
NHK大河ドラマ「光る君へ」ご覧になっているでしょうか?
私は大河ドラマも舞台の京都も好きなので欠かさず見ています
ドラマは源氏物語の作者・紫式部の物語りです
どんな気持ちで「源氏物語」を書いたのか興味が湧いてきました
そこで、本屋さんで源氏物語を分かりやすく解説した単行本を買ってきて読んでいます
「いずれの御ときにか・・・」で始まる源氏物語の世界に触れるのは
高校の古典の授業以来です
正直なところ、「源氏物語」の印象は色男の物語りにしか思っていませんでした
とはいえ、古文の授業は地味な女の先生だったので
色気のある話でワクワクすることはなく
同じ日本語なのに外国語みたいで
眠気に襲われてウトウトしてしまっていた記憶があります
でも、結婚相談所の仕事をはじめて
男女の恋の機微をアドバイスするようになってからは
いつかは「源氏物語」に向き合いたいと思っていたところでした
大河ドラマで紫式部が主人公になったことをいい機会ととらえて
まずは解説本から理解しようとはじめた次第です
まだ半分程度までしか読めていないのですが
現代ではなかなか理解しがたいことがあります
亡くなった母に似た義母の藤壺と関係をもって子どもを作ってしまう
その藤壺の姪である紫の上と結婚したり
強引に関係をもった空蝉に夜這いをして、空蝉とは違う女性であることに気づきながら強引に関係を持ったり
紫式部がどういう心境で描いていたのか
まだまだ理解できないところではあります
いったい何人の女性と関係を持ったのでしょうね
調べると17人のようです
源氏物語は宮廷ではベストセラーになって、
連載を待ち焦がれていたらしいです
『源氏物語は「因果応報」が描かれている』と言われます
自分の犯した過ちが廻りめぐって自分に返ってくるということ
そうした仏教観が根底にあったからこそ
現代まで読まれ続けているのかもしれないですね
頑張って残り半分読んで、もっと勉強します