京都・下賀茂神社の縁結びの神様

こんにちは
良縁コンシェルジュ町田・佐野です

毎日、本当に厳しい暑さが続きますね

とにかく、熱中症にならないように十分にご注意くださいね

さて、昨日に続きまして今日も、京都で参拝してきた縁結びの神様のお話しです

今回は「下賀茂神社」のご紹介です

「下賀茂神社」は通称で、「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」が正式な名称です

京都市左京区、高野川と賀茂川が合流して鴨川となる三角地帯のあたり、京阪電車・叡山電車「出町柳駅」から歩いて10分位の所にあります

京都でも上加茂神社とともに京都最古の神社の一つであり、世界文化遺産「古都京都文化財」の一つとして登録されています

ご祭神は賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と玉依媛命(たまよりひめのみこと)です

賀茂建角身命は古代京都を拓かれた神様

玉依媛命は賀茂建角身命の御子神様で、あるとき鴨川で禊(みそぎ)をしていると上流から流れてきた朱塗りの矢を拾い上げたら懐妊して賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)を出産されたそうです
縁結び、妊娠、出産の神様としても女性を守る神様として信仰されているそうです

本殿の外には「相生社」(あいおいのやしろ)があります

こちらも縁結びのパワースポットとして有名です

ご祭神は産霊神(むすひのかみ)

社の左側に連理の賢木(れんりのさかき)が祀られていて、縁結びのお力で2本の木が1本に結ばれて、その根元に子供の木が芽生えていることから、縁結び、安産、育児などのご利益があると言われています

いつも縁結びのご利益をいただこうと参拝者の列ができています

ぜひ、本殿を参拝したあとにお詣りいただいたら、きっと素敵な良縁が結ばれることと思います

ところで、今、下賀茂神社では「みたらし祭(足つけ神事)」が開催されています

境内の池に足をつけると疾病や脚気にならないと言われ、多くの参拝者が無病息災を祈って、冷たい池を歩いてロウソクを灯しています

数分間、水に足をつけているだけで身体全体がクールダウンする感じがして、とっても心地よいです

ちょうど祇園祭にあわせて開催されていますので、ぜひあわせて体験されることをおススメします

みたらし祭は土用の丑前後10日間で、今年は7月19日~7月28日まで開催されています