「共通点」よりも「共感」が大切

こんにちは
良縁コンシェルジュ町田・佐野です

さっそくですが、「共通点が無かった」について

お見合いでお断りしたり、お断りされたりする理由として
「価値観が合わない」と並んで1~2位にあたります

お見合い前にプロフィールを読んでいるので
どの位、共通点があるか分かっているはずなのですが・・・

その場合はたいてい、条件や見た目でお見合いしているようです


だから、お見合いで共通点が無いから話しが止まってしまうのでしょう
でも、それもお見合い前の会話の準備不足もあるのですが。。。

ところで、共通点があるから結婚できていると思いますか?
実はそうでもありません

例えばアニメが趣味という共通点があっても結婚できているとは限りません
アニメのジャンル、好きな作品、作家、声優が違うことはよくあります

私が好きな鉄道の世界も同じです
乗り鉄、撮り鉄、音鉄・・・
好きな鉄道会社、車輛も違います

仮に同じものが好きでも
それって趣味友達になってしまうケースがとても多いです

結婚生活で、自分の好きなもの、趣味などを理解して認めてくれることが大事だと思います

だから、共通点が多いから結婚している訳ではありません

むしろ大事なことは「共感力」があるかどうかです

お相手の話し考え方に耳を傾けて興味をもって聴いているか、聴いてくれてるいるかです
自分の知らない趣味の世界のほうが、初めて聴く世界のことなので興味津々になることもあるでしょう

「共感力」は、特に男性の皆さんに声を大にしてお伝えしたいことです

男性にありがちな
「女性にこんなこと知らないでしょう?教えてあげるよ」

みたいなマウントを取ろうとすると即アウトです

お相手の話しや考え方に共感をもって聴いてあげられるかどうか
ここが交際できるかどうかのポイントになります

私がサラリーマン時代のこと
THE・昭和な上司が飲み会で女性の部下に対して
「あの大河ドラマは歴史と違う。でたらめ。」
なんて半ば説教をよくしていました

女性社員たちは、主人公の描かれ方に共感していたのですが
上司はそのことに全然気が付いていませんでした
だから、上司のいない所で、女性たちにボロボロに言われていました
本人が悪いのですが、なんだか可哀そうでした

共通点が無いというのは
ある一面だけでお相手のことを判断してしまっています
非常に勿体ないことです

これからは、共通点以外のことで交際するか検討してみましょうね

「共通点」がなくても、「共感力」があれば、どんな話しでも楽しく一時間過ごせるようになります
さあ、たった今から「共感力」を磨いていきましょうね