ご先祖様の墓守の話し

こんにちは
良縁コンシェルジュ町田・佐野です

今日も一日、暑かったですね
夫婦で父方と母方の両祖父の墓参りをしてきました

両祖父とも、命日が奇しくも年は違えど同じ8月の某日です
子供の頃から親に連れられて両家の墓参りをしてきました
お寺さんがどちらも東京下町
父方は葛飾区高砂、母方は江東区深川

いつも決まって
高砂のお寺さんを先にお詣りして

深川のお寺さんをお詣りして

最後に母方の親戚と食事をするという流れでした


私が結婚してからもこの流れは同じ

東京の西の外れから東の外れへの大移動
夏真っ盛りのこの季節
歳を重ねるごとにやはり移動もきつくなってきます

気になるのはどちらのお墓も
墓守りをする人が途絶えてしまうこと
なので、どこかで親族の誰かが永代供養することになります

高砂のお寺さんでお線香をいただいたときに

お寺さんから名前を尋ねられました

きっと、無縁仏のお墓が増えてきてるからでしょう

ご先祖様のお墓を管理するのは
昔から長男というのが習わしになっていますが
それは兄弟が多かった家父長制度の時代のこと

これからの時代は無理なことだと思います
本当はみんな分かっていながら
触れてはいけないことだと思って
先延ばしにしている家は多いのではないでしょうか

でも、今の親世代が、その親・兄弟と話しあって決めておかないと
子供が困ってしまいますよね

なんだかご先祖様に冷たい感じに聞こえてますが逆だと思います

将来、お墓の管理をどうするのか決めておくことは
ご先祖様も安心して成仏できることに繋がりますよね


昨日のブログでは夏休みに親御さんと結婚の話をしておくようにアドバイスしました
ついでと言っては何ですが、お墓はどうするのかも尋ねておいた方が良いと思います

せっかく、帰省されるのでしたら、親御さんやご親戚のお考えも聞いておいた方がよいでしょうね