終戦の日に寄せて

こんにちは
良縁コンシェルジュ町田・佐野です

今日8月15日は「終戦の日」ですね
戦争から79年がたちました

私は62歳ですからもちろん先の戦争はリアルには知りません

子供の頃には「戦争を知らない子供たち」という歌が流行りました

でも、両親などからはリアルな話しを聞いて育ちました
特に母は東京下町で育ち東京大空襲を経験していましたから
リアルすぎる位の戦争体験談を聞いていました

そんな母も昨年末に他界して
父も老人ホームで生活しているので
もう戦時中の話を聞けなくなりました

世の中を見ても

同じように戦争体験者が減ってきていています

私が親から聞いてきたことから言えることは
戦争はアニメやゲームの世界ではなくて
理不尽であり、想像を絶するほどに悲惨なものであること

いまニュースを通じて見ている世界各地の戦禍もまた
どこか他人事のように見えてしまうのはなぜでしょうか

一昔前までの政治家には戦争体験者がいましたから

平和の尊さを語る姿勢には大変な重みがありました

今の政治家は、口では勇ましいことを言っていますが
本当に国民を守る気概があるのか疑わざるを得ないと思っています

やはり、リアルな経験をしていないから
想像の世界だけで語っているからでしょう

戦争は決して起こしてはいけないことです
先人達の犠牲の上に今の平和があることに改めて感謝する思いでおります