少子化解決のためだけで結婚するものでもない

こんにちは
良縁コンシェルジュ町田・佐野です

週初めの日曜日
爽やかな話題を取り上げたいなあと思っていたら

真逆の報道を目にしてしまいました

日本保守党の百田代表がとんでもない発言をしていましたね
「30超えたら子宮摘出」

「25歳を超えて独身の場合、生涯結婚できない法律に」
驚きでした。。。

事務局長の有本香氏と少子化対策についての議論で
「小説家のSFと考えてください」
と複数回前置きしたうえでの発言だったそうです

 

百田氏の日ごろの考え方などは分かっていても

党首としての発言として看過できないものであると思います


確かに少子化対策は子供を産まなければ解決できない問題ではあります

しかしながら、なぜ晩婚化や結婚をしない人が増えてきているのかといえば
やはり経済的不安、社会不安が大きいからです
そうした不安を取り除くのが政治家の仕事のはずなのに
短絡的に子供を作らせるような発想は怖いものがあると思います

結婚相談所の社会的役割として

少子化問題に寄与することが挙げられています


でも、私はそれは社会的役割の一つであって

全てではないと考えています


子供を作るために結婚を推奨するものではありません

私は、素敵なパートナーと生涯をかけて幸せな日々を過ごすためのお手伝いをしているものです


子供がいなくても幸せに夫婦円満に人生を謳歌していることは素晴らしいことです

子供をつくって、親子が家族団らんの時間を過ごしていることも素晴らしいことです

世の中にはいろんな人生があります
多様な価値感を認め合える社会が生きやすいと感じられたら

自然と子供を持ちたいという気持ちが生まれてくるはずです

誰かに言われて子供を持つものではないと思います

まずは誰もが安心して暮らせる社会づくりを
政治家の皆さんがリードしてほしいと切に思う次第です