63歳の誕生日に感謝

こんにちは
良縁コンシェルジュ町田の佐野です

今日1月3日は私の誕生日です
63歳となりました

妻が年末に地元のケーキ屋さんにデコレーションケーキを予約しておいてくれて、正月休みで帰省していた息子たちとささやかなお祝いをしてくれました

正月三が日の誕生日なので
おめでたい人間と思われたりします

確かにそうなんですが
弟は大晦日が誕生日なので
子供の頃はクリスマスと正月と兄弟の誕生日を一緒にお祝いされてしまいました

なので、デコレーションケーキやプレゼントも一緒で、子どもながらに損した気持ちになることもありました(^-^;

高度経済成長期ではありましたが、ケチというわけではなくて、そんなに裕福な時代でもなくて、どの家も親は戦争体験者でしたから何事も大切に節制しようという風潮はあったのです

友達と遊ぶときも、当時流行っていた「人生ゲーム」や「プラレール」で遊ぶときも、どの家にもあったわけではなかったので、◎◎君の家に「人生ゲーム」があば、友達みんなで遊びにいって、**君の家に「プラレール」があれば、やはり友達みんなで遊びに行って・・・こんな感じで

当時と今とではお金の使い方の価値観が随分と違っていたのだと思います

欲しいものは何でも手にできる時代ではなかったからこそ、物のありがたみを感じながら遊んでいた記憶が鮮明にあります

私は出産予定日は元日でしたが、初産で三日三晩、母を苦しめて、あと少しで帝王切開というところで吸引されで世の中に出てきたそうです
その時は頭が血だらけで包帯を巻いていたので驚いたと、誕生日のたびにいつも母から聞かされていたので、63年間、大事なく生きて来られていることに感謝の気持ちでいっぱいです

母は一昨年の暮れに亡くなりましたが、先日もお墓参りのときに感謝の気持ちを伝えてきました

両親がいるから自分がいるという当たり前のことですが、感謝の気持ちは忘れてはいけないといつも思っています