「国際女性デー」にちなんで「選択的夫婦別姓制度」を考える

こんにちは
良縁コンシェルジュ町田・佐野です

今日3月8日は「国際女性デー」
「ミモザの日」とも言われています

ご存知でしたか?

「国際女性デー」とは・・・

女性の地位向上、女性差別の払拭等を目指す国際的な連帯とと統一行動の日です

1975年に国連で3月8日を「国際女性デー」として定められ、1977年国連で「国際女性デー」が決議されました

また、イタリアでは男性が女性に日頃の感謝の思いを伝えるために黄色い「ミモザの花」を贈る風習があり、「ミモザの日」とも呼ばれています

今朝の日経新聞朝刊では、国際女性デーに合わせて行われたアンケート調査結果が公表されています
*日経新聞読者20~50代の正社員・役員など男女2,347人からの回答


アンケート調査には、婚活中の皆さんにとって無関心ではいられない「選択的夫婦別姓制度」導入についての調査結果があります

・63%が「選択的夫婦別姓制度」導入に「賛成」

・結婚している女性の515人の半数以上が「別姓を選択したかった」

・夫婦別姓が選べればどのようにしたか
→「大いに別姓を選びたかった」24.7%

→「やや別姓を選びたかった」27.6%
→「どちらでもよい」18.1%
→「やや同姓にしたかった」14.4%
→「大いに同姓にしたかった」15.3%

この回答から「仕方なく同姓にして結婚した」女性が多いと考えられます

・未婚の人に対して「選択的夫婦別姓が実現するかどうかが、法律婚をするかの選択肢に影響するか」と尋ねたところ

「別姓が選ばれば法律婚をしたい」男性は8%、女性は28%

そもそも男性は、結婚したら姓が変わることは意識していない人が多い一方、女性は姓を変えざるを得ない意識があるので、「別姓を選ばれば結婚したい」という前向きな気持ちになれるのでしょう

結婚したいけれど姓のことを考えたら二の足を踏む女性を少なくできたら、少しでも婚姻率アップが期待できそうですね

もちろん「選択的夫婦別姓制度」の導入に反対される方もいることは承知しておりますが、あくまでも「選択的」でありますし、これによって親子・家族の一体感が失われるという懸念をされる方もいますが、果たしてそのようなことで家族の一体感が失われるとは思えません

いずれにしても、国会においてはしっかりと議論を進めていただきたいと願うばかりです

婚活される当事者である皆さんはどのようにお考えですか?