こんにちは
良縁コンシェルジュ町田・佐野です
3月11日、東日本大震災から14年を迎えました
未曾有の大津波、原発事故
非常に多くの尊い命が失われ、未だに避難を余儀なくされている2万8000人近くの方がおられるそうです
皆さんはその時、どうされていましたか?
私は会社員で総務の仕事をしていました
経験したことのない大揺れに初めて机の下に潜りこんで身の安全を確保しました
その少し前に発生したニュージーランドでの大地震で、ビルが倒壊して多くの日本人留学生が犠牲になったことが頭によぎりました
揺れが収まってから直ぐに、各地に被害の確認など情報収集に追われるとともに、帰宅難民の社員のために、社内で寝泊まりできるように食事の手配などにも追われていました
そのうちに原発事故の報せを知り、原発近くにあった会社のお店の社員とも電話で話しました
その時に受話器の向こうから聞こえてくる切迫した音は耳に残っています
思い出して書いていくと止まらなくなる位のことがありました
社員に直接的な被害がなかったのが不幸中の幸いでした
あの時に津波の猛威はもとより、原発事故への不安も増して、これは夢ではないかと疑う自分がいました
無事に生きていることや家族の絆の有難みを感じさせられました
14年が経つと、忘れかけてくる人も増えてくることでしょう
今を生きている私たちは、あの時のことを次世代に語り継いでいかなければけないと思います