こんにちは
良縁コンシェルジュ町田・佐野です
私は今年の1月に63歳になりました
還暦を過ぎると「人生いろいろあるなあ」と実感することばかりです
若い頃に比べたら、何が起きてもひどく動揺することも少なくなりました
特にこの1~2年の間に両親を相次いで見送りましたが
その後も、入院していた家族の誰が退院すると、別の誰かが入院して、また退院すると、また誰かが入院して。。。
もう何だか笑ってしまいます
子どもたちが小さかった頃にも、同じようなことが起きたことがありました
その時はなんでこんなに追い詰められるのかと思わざるを得ませんでした
でも、なんとかそこは乗り越えてきました
そして、また同じようなことが起きていますが
今回は幸いなことに大事には至らずに済んでいます
本当に感謝しています
実は、良いことも年末から起きています
歳末宝くじで3000円当選したこと
翌月は商店会のくじ引きで特等が当選したこと
さらに、先日、テレビの公開録画の抽選に当選したこと
当たりといえば・・・
一昨年はNHKドラマ「大奥」のファンミーティングに当選したことがありました
さらにさらに遡ること2013年の秋には、出雲大社の境内で目撃した不思議な太陽と虹を動画撮影してNHKに投稿したところ放送されて、番組の年間グランプリを受賞したこともありました
奇跡的な体験をする一方で、ネガティブな経験をすることもあります
そんな経験を重ねてくると、落ち着いて思うことがあります
人生は山あり谷あり
良い時もあれば辛い時もある
明けない夜はない
昨年亡くなった俳優の火野正平さんは
出演されていた「にっぽん縦断こころ旅」の番組でよく言っていました
「人生下り坂、最高~!」
「人生下り坂」だけ聞くと
悪い方に落ち込んでいくように思えますね
でも、自転車漕いでいるときは違います
登り坂をヒイヒイ言いながら漕いでいるときは辛いもの
山のてっぺんに着けば、後は下り坂を快適に転がっていくだけ
下り坂は天国そのものです
「下り坂」という言葉には
「悪い方に転がる下り」だけでなくて
「ヒイヒイ言いながら漕がないで済む楽になれる下り」もある
「下り坂」にも表裏があるということを教えてくれていたと思っています
また、たとえ人生そのものが「悪い方に下っている」としても
底に着いたら後は反転して上るだけ
そんなことも教えてくれていたと思っています